私には二人の子供がいます。
今、大学3回生の息子と高校生の娘。
野球部とバスケ部に属し頑張っています。
今日は息子の話を・・・。
息子はアトピー性皮膚炎で産まれてきました。
ただでさえ寝ない息子。それに痒みが加わりさらに寝れない日々。顔をかきむしるので手には綿の手袋をはめ皮膚を傷つけないようにしていました。
アレルギーでミルクが飲めない息子には母乳が大事な栄養源。となると、息子にとって良くないものは私自身が除去するしかありませんでした。小麦が使われているもの・卵が使われているものはすべて食べれないので、私は勝手にダイエットになっていて。息子が寝ないので私も寝れない・食べれないで体重は41キロまで落ちました。
正直、頑張りつつも身も心もぎりぎりだったように思います。
どうにか息子が楽になるように・・・それだけを願い日々過ごしていました。
そんな時、小児科の看護師さんに
「息子さんがこんな風にしんどい思いをすることになったのはあなたが妊娠中によくない生活をしていたからよ!」と言われ、家に着いたとたんへなへなと座り込み大泣きしたことを思い出します。
私のお腹の中で10か月間違いなく育ってきた息子。
それを否定する事なんて到底出来ず自分を責め、息子に何度も謝りました。
いくつかの病院に通う中で
あるドクターに出会いました。
そのドクターは、
「お母さん自身の食べ物除去生活しんどいよね。
でも1歳まで頑張ってみて。
1歳になったら僕と一緒に少しずつこの子のアレルギーとして出てる食べ物を食べさせていこう。万が一アナフィラキシーが出ても僕がいるからちゃんとするから安心していいから。」
はい。と答えた後
私は看護師さんに言われた言葉を
ドクターに伝え、子供に悪いことをしてしまいましたと。。
するとドクターは
「何言ってんのお母さん。それをずっと気にしてたん?
一人の人は色んな人たちの遺伝子をもらってるんやで。
お母さんだけに遺伝子じゃない。そりゃアレルギー因子に強い弱いはある。でも、それは悪いことじゃない。ただ、今そのアレルギーがこの子にとってしんどい状態を作ってる。だからお母さんもこの子を治したいと必死で頑張ってるやん。この子も頑張ってる。なんでお母さんのせいなん、そんなん絶対ちゃうで!それだけは頭に置いといて。
お母さんのせいじゃない。」
もうね・・・この言葉でどれだけ救われたか・・・
1歳になり、なんとか少しずつ食べれるものも増え
私の除去生活も少しずつ緩和・・・。
その後も息子はアレルギーマーチで
喘息→アレルギー性鼻炎とかなりきつく症状は出て、
少年野球に属しつつもしんどかったと思います。
夜になると顔がパンパンに腫れることもありました。
小学校1年生の時には道路の前のマンションに住んでいたので病院で転地療法を勧められ、引っ越しをしました。
21になる息子は大学の軟式野球部に属しています。
今はアレルギー症状もなく元気にやっています。
なんていうか・・・
子供のアレルギーで悩んでるお母さんお父さん。
絶対に自分を責めないでくださいね。
子供もお母さんもお父さんも誰も悪くないんです。
悩んでる時点でめっちゃ子供の事想ってるし
一生懸命してはるんです。
先が見えないように思えますが
子供が治るようにとしてはる事は必ず!!プラスになっていきます。
子供も頑張ってる・お母さんも頑張ってる。
もしかすると心無い言葉に傷つくことがあるかもしれません。もし傷ついても
絶対にご自身を責めないでくださいね!
子育ては親育て・・・大きくなった子供達ですが
色んな課題を持ってきます。
まだまだアップアップな私ですがなんとかかんとか踏ん張って親として育てたらと思っています。
色んな事がありますが
一緒に頑張っていきましょうね。
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