不妊治療中の過ごし方

不妊治療中って気分が常にピリピリ・・・いつ終わりが来るともわからない不安にさいなまれて・・・。

私自身も不妊治療経験者です。

私の場合は二人目不妊でした。

 

3時間待って5分の治療・・・。

毎日毎日排卵誘発剤を打つのに3時間待って、ホルモン注射を打って終わり。

先生に聞きたいこともあるのに流れ作業的な回答・・・。

 

私の場合はホルモン注射が合わず、打った後気分が悪くなって歩けなくなるので

電車が怖くて、自転車で病院まで通っていました。

 

気分が悪いと思ったら、すぐに止まれる・・・その安心感が必要でした。

夜には蕁麻疹が出て頭皮までかゆくなったり・・・

 

でもこれを打たないと赤ちゃんに会えない・・・と自分を追い込んでいました。

 

途中流産も経験・・・。

何が辛かったか・・・。

 

もうお腹の赤ちゃんはなくなってるのに「つわり」がある。

 

つわりって、身体が赤ちゃんを異物だと感じて出る反応。だから亡くなってもつわりはあったんです。

これは身体が・・・というよりも、気持ちがしんどかったですね。

 

つわりは

身体が慣れてくると落ち着いてきますよね。

もちろんこれは個人個人の体質的なものが大きいので、出産期まで続く方も沢山おられます。

現に私が産院セラピストとして病院に勤務していた時は、

 

「昨日までつわりがあって、妊娠前より痩せました~」って方も結構おられました。

 

タイミング療法なんかは、こっちから旦那に、この日くらいが排卵やから・・・。

って伝えないといけない。

 

協力的な・・・いやいや・・・この言い方も納得いきませんけど・・・。

二人の子供やし。多分不妊治療に入る際にはご夫婦で話し合ってはるんやと思うんですよね。

 

でもね~これも温度差があったりで、長くなると夫婦間がおかしくなることも。

もちろん男性不妊もありますがk、男性ってなかなか行こう!って検査に行ってくれる方ってまだまだ少ない気がします。

 

どうしても女性の方が生理・・・というものがあり、それが来るたびへこんで・・・。

 

私の場合はのんべえ旦那だったので前日から

 

「明日は排卵日やから飲んでこんといてな~」と言い、当日も「今日は帰ってきてね」

 

からの帰ってこない・・・飲んでこーへんって言うてたやん!一ヶ月注射してきてるねんで?

 

と言うと・・・。

 

「俺は義務でしたくないんじゃ!」・・・いやいや。それこっちも同じな。そういう言葉言ってみたいわ。

 

はーい。こっちは毎日3時間からの5分診察(注射含)しててんけど・・・。

 

こーなるともうこっちの精神状態がズタボロになるという・・・もう気力すらなくなるというか・・・。

明日もまだ排卵の可能性あるから・・・となってももう言うのが辛い・・・ってね。

 

世の中の旦那様・・・月一・・まぁ排卵前後の日も含め3日程度の日の為に

ほんまに女性は何時間も時間とお金と何より精神面を全面にかけてその日を迎えてます。

 

その時くらいは、その頑張りに「ありがとうな。あかんかっても俺はお前がおってくれたらええからな。」

位の思い遣りのある言葉くらいかけてあげてください~!!!!!!!!!いや、これまじで。

 

うちはその時必要以上に金銭面で苦労していたので、当然次のステップに行けず・・・

日々、蕁麻疹とめまいに苦しむ治療の日々・・・。

 

もうやめたいな・・・せやけど、息子が兄妹欲しいって言ってたなぁ・・・。

 

でももう気持ちもお金も持たへんわ・・・。

一回気持ちも休ませたい・・・。

 

そんなこんなで休息しようってなって、

「クラリセージ」の精油を毎晩焚いて香ってしてて・・

 

そんな時に妊娠・・・5年ぶりの妊娠でした。

 

しかも双子!!!!!!!!!

 

でも、一人は数ヶ月でお腹の中で亡くなってしまいました。

おそらく女の子やろねと。

 

体内状況の変化でもう一人の子も気を付けていかなあかんよと。

 

もうね生まれるまでドキドキの日々・祈る日々。

 

12月4日の予定日だったのが羊水が汚れてきてるから少し早めに出てきてもらいましょう。

から数日早めの促進剤を使ったお産。

 

促進剤の効き目が悪いね~と言いながらどんどん量が増えて・・・。

数分のうちに痛みマックス!

 

後で助産師さんが「あ~一番痛いパターンのお産やったかもなぁ」って。

 

はい。めちゃめちゃ痛すぎました・・・。

 

そんなこんなの不妊治療からのお産。

 

何が辛かったかな。。。って考えたら

 

お医者さんに不安な気持ちを聞いてもらえなかった。

日々のストレスが半端なかった。

ホルモン注射の副作用が辛かった。

流産の不安がいつも付きまとっていた。

 

何より。。。

パートナーとの温度差が大きすぎた←これほんまにおっきい!!!

 

ただね・・・ここの病院・・・双子の子らを自然流産してるよ。いないよって言ったんです。

 

え!?でも、出血も何にもしてないんですよ?!

 

でもいないからね~残念だけど。

 

もう泣いて泣いて泣きまくって・・・でも、なんの症状もなかったからあきらめきれず・・・

 

他の病院に行ったら・・・

 

「ん?二人とも元気にいてるよ~大丈夫よ~」って。

 

私、その時嬉しくて嬉しくて・・・そのままそこの病院で継続してみてもらうことになって

お産もその病院でしたけど・・・。

 

途中、一人の子が亡くなってしまったことはかなりショックやったけど、もう一人の子の命をとにかく守りたい

その一心でした。気持ちにも寄り添ってもらえて色々助かりましたね。

 

でもね・・・。

ようよう考えたら、不妊治療のそこの病院最低じゃないですか????????????

それだけ流れ作業になってちゃんと診れてなかったってことやん!

人の命にかかわることをええ加減なこと言うて・・・。し~かも院長やったからね~。まじありえん。

 

それを改めて思い出した時に

 

「あ!もしかしてカルテに自然流産って書かれてるんちゃうん!」って5年以上経過してから気付いて電話したら

もう5年以上経過してるのでカルテがありませんって・・・。もうちょい早く言えば良かったって後悔。

 

やしね・・・気持ちの安定って不妊治療中はすごく大切で、その不安を聴いてもらえる病院って

大切やなって・・・だから、数か月経過して、うーんここなんか違うわって感じたら

ある意味

セカンドオピニオン、サードオピニオン作ってもいいと思います。

 

で、ここならって病院に必ず出会える出会えると思うので、無理して辛い思いして同じ病院に通う必要はないかなと

思います。

 

あとは、私の場合、その時は本当に「クラリセージ」精油に助けられて・・・

夜も熟睡できなかったりしてたので、クラリセージをティッシュに垂らして枕の下に入れていました。

嗅覚から脳にその香りが届くとなぜか少し気持ちがほっとして数時間でいたが眠りにつくことが出来ました。

 

その時に香りってすごいなぁと改めて感じました。

 

あとは・・・。。。寄り添ってくれないパートナーの場合。

これは難しい・・・。

 

具体的にかみ砕いてもう一度話し合いをする。

どうしてほしいかを伝える。

 

今行ってる治療がどんなものかをしっかり伝える。

気持ちのしんどさを伝える。

 

こういうのが大切かなぁと。

 

こういうのを話してもわかろうとしてくれない旦那は多分その先も考え方のずれが生じるから

結果的に夫婦としてうまくいかない気がします。

 

ほんとに時には休息も大切です。これはほんまに思います。

のんびりできる自然の中に身を置いて、脳を休める。トリートメントを受ける。カラオケに行くなどなど

ご自身の好きなことをして、ご自身の為だけにリフレッシュの時間を作ってあげてくださいね。

 

そんなご相談もお受けしてますのでいつでもいらしてください。

 

なにより・・・ひとりで頑張らない・・・それが大切です。

 

★aromatherapy-valo★