若い人たちが突発的にとってしまう行動になんかわからなくもない気持ちになるのと
SNSがまるで全ての世界と感じてしまってることがすごく残念に思ってしまう。
人の言葉に傷つくのはいつの時代もおんなじで、私も今でこそ、は？関わり深くもない奴らに何言われてもどーでもいいわ。
と思えてますが、
若いときはそうじゃなかった。
誰かの横を通った時に笑い声が起こったら
「え・・・あたしの事言うて笑ってたんやろか・・・」
ぶすって言葉が聞こえたら
「あ、あたしの事やわ。」ってなったり・・・。
そうかそうじゃないかの
答えより先に言葉の威力に負けてました。
人目を気にしたり・・・
人の評価を気にしたり・・・
例えば
誰かの顔を評価するとして
私は可愛いと思っても
誰かは可愛いと思わないってなることがほとんどですよね。
めちゃくちゃ仕事を頑張って精いっぱいやった～！！！と思っても
誰かが頑張ったね！お疲れさん！と言ってくれても
誰かはもっとやれたんじゃない。次はもっと頑張ってね。
もしくは目に触れる人が多ければ多いほど
あれだけ時間かけててあんな感じ？っていう人だって出てくる。
それぐらいに人の評価は曖昧。
逆を言えば自分自身も無意識のうちに物や人、事柄に対して評価しながら日々生きてる。
自分という存在を人の目に触れるところに存在させるという事は
多くの評価に対峙する事にもなる。
ただね・・・そこに評価を書きこんでくる人って言うのは実は目に触れた人の数パーセントにしか過ぎない。
しかも、そこを利用して揚げ足取りやをしてくる人はその人自身の世界が狭く経験値の少ない人が多い。
その人たちももっと色んな世界を見たり経験をしていけば、きっと変われる。
その人たちも今の自分を良しと思えてないからこそ人をけなしてどうにか自分の切ない気持ちややるせない気持ちを調整しようともがいてる。
当然それは正しい発散とは言えないけどね。
人の目に自分を触れさせる、言葉を発するというのは
そこには責任というものが生じるってことを自覚した上で行うべき。
言葉の選択は自分の中にある。
そして100人いたら100通りの感じ方があること。
だから人の評価を気にするよりも、あ~この人の考え方いいなぁと感じたものに心を動かされたらいい。
そして一番言いたいのは
人として備わってる
「五感」
〇聴覚
〇嗅覚
〇触覚
〇視覚
〇味覚
をフルに生かしてください。
そして「言葉」を大切にしてください。
いろ~んな景色を見てそこでしか見れないもの、食べれないもの、自然の香りやそこの独特の香り、
そして触れて色んな風に感じて、色んな人に会って色んな話を聞いてください。
それだけですでに新しい世界と触れられています。
すごく苦しくなった時には
横になり大の字になって大きく深呼吸をしてみてください。
もしもいじめにあっていたら
自分が弱いからと思わなくていい。
まだまだ相手の心が不安なんだと気づいてください。
そして理解しようとするんじゃなく、今の辛い気持ちを誰かに話してください。
絶対的味方だと思っていた存在の親であっても理解してもらえない時もあります。
そしたら違う人に話せばいい。
行政だっていい。誰かに吐き出してみてください。
まだまだたくさんの色んな世界があります。
まだ全然知らないだけ。
色んな所や色んな経験や色んな大人に会ってほしいなと思います。
今、こんな風にやってる人も
そんな辛いことがあったんやな・・・と知ることもできるし
笑ってる人がみんな幸せなんじゃない事に気付くこともあると思います。
笑ってどうにか自分の苦しさを軽くしようと頑張ってる人たちも沢山いてはることを
知ってほしいです。
だから、今見てる世界だけがすべてじゃない事に気付いてほしいなと思います。
私自身もカウンセリングの中でそんな人に多く出会うことが出来ました。
人は色んな側面を持ってる生き物です。
人を一人知るというのは実はすごく至難の業です。
親子関係でもなかなか難しい・・・。自分と違う存在だから仕方ないですよね。
だから「わかってくれない」と思うのはなかなか難しい。
わかってくれないと思っている人自身も誰かのことを本当に「わかる」という事は難しいと思います。
「わかってくれない」そんな風に感じた時こそ
色んな事に触れてみてください。
まだまだ知らないことだらけです。
せっかくなら
五感をフル活用してたくさんの事に出会いに行ってください。
それが出来た時
今のご自身の気持ちがきっと違うものに変化していると思います。
「自信」なんてなくって当たり前です。
経験していく中で、あ、これはできるようになったな・・・。
そんな風に少しずつ箱が増えていく。
これが自分の支えになって自分を認められる糧になっていくんだと思います。
だから色んな評価があって、色んな評価をされても一喜一憂しなくていい。
中には必要な評価もあると思います。そんな時は
出来ないことがあって指摘されれば、どうやったらこれは出来るかな？と考えたらいい。
自分が間違ってるときは素直に謝ればいい。
自分をあきらめず
自分にたくさんの世界を見せてあげてください。
５０のおばちゃんと言われる年齢になった私も
常にこれでいいんかな。なんでなん？の連チャンです。
まぁまぁ色んな経験はしてきました。
それなりの箱は持ってるつもりでもそんなもんです＾＾
生きてると
人にも色んな事言われてきました。許せんなってことも沢山ありました。
でも、今はそんなことはどうでもよくって・・・。
これも、色んな経験をしたからそう思えてるんですね。
もっと若かったらこんな風にしたかったな~なんてこと山盛りです。
だから知らなかったたくさんの世界を自分に見せてやろうと思っています＾＾