ある婦人科で妊婦さん・お産後のお母さんのトリートメントをさせて頂いていたことがあります。
お子さんを生んだばかりの方が、「あたし、泣きわめかれたら虐待する自信あるんですよね~」と笑って仰った。
なるほどね・・・そうなんですね。自信あるんですね。
「ここにクッションあるじゃないですか~。いつまでも泣いてたらこのクッション口に当ててしまうかも~」笑。
ふーん・・・そうなんですね~。
てか、お母さんも今話してて、お前うるさいねん、黙れやって口にクッション当てられたら苦しくないですか?
たぶんめっちゃ苦しいと思いますよ。でも、お母さんは苦しかったらクッションよけれる。でも、赤ちゃんはよけれない。
そういう事です。
もしそんな感情になったらご自分にクッション当てて深呼吸してください。
そして行政に相談してください。もしくは私に相談しに来てください。
誰かに話してください。
ただね・・・一つ言えることは
子供って育てるのほんまに大変です。もしそれを自己犠牲って言うのならそうかもしれません。
でも、子供はいつか大人になります。その時めちゃくちゃいい話し相手になってくれるし
逆に色んなこと教えてくれるし、助けてくれることもある。
その日は突然来るんです。
その時それまでの大変やったjことが吹っ飛ぶんです。
それはそれはほんまに何とも言えず楽しいし、そしてその後からは子供たちはそれぞれの道を歩みだして
一人の時間が増えます。そしてまたそれはそれは寂しいもんです。
虐待されたから虐待する。
そういうのもあるかもしれへん。
でもそうしない人もいる。
どう選択するかは自分の心との向き合い方。
でも、親とはすでに自分は違う存在。
親は感じえなかった幸せをあなたには感じてほしい。
虐待に
自分より弱い存在に対しての暴力に
正義なんて絶対に存在しない。
それだけは言えます。